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地域活性をやっている人に伝えたい【値付け】の考え方

地域活性をやっている人に伝えたい【値付け】の考え方

小菅村に地域おこし協力隊として来てから5年、村で個人事業主になってから2年、おかげさまで順調に仕事をさせていただき、暮らしていくことができています。

さて今回は色々な地域の活動を見ていく中で少し気になっていることがあるので、それについて書きたいと思います。それは【値付け】についてです。

地域で活動していると商品やサービスを本当に安価で提供している人をしばしば見て、それで暮らしていけるのだろうかとすごく心配になってしまいます。

地域だと生活コストが低いので収入が低くても暮らしていけたりするのですが、お客様にとって価値があればもっとお金を頂いていいんだし、キチンと価値を提供しているなら稼ぐことは悪いことではないと思います。

自分の作った商品やサービスをいくらで売るかという値付けは正解がなく、高ければ売れないし、安いと生活できないしと非常に難しい問題なんですが、簡単にいうと以下の方法があると思っています。

①コスト積み上げ型


商品やサービスを作るのにかかったコストを積み上げる方法です。最もベーシックな方法で他の方法で値付けする時でも、必ずやっておくべき方法だと思っています。

よくある間違いとしては原材料費は積算するけど、自分の人件費を積んでいないというパターンです。このパターンは補助金が終わった時に即死(※)することが多いです…

※即死:事業が稼げないため補助金などが終わると、すぐに事業が継続できなくなってしまうこと。地域で活動していると本当にこのパターンがよくある。

②料金比較型


類似のサービスと料金を比較して自分のサービスを値付けする方法です。

自分の企画するサービスに自信がなくて、他よりちょっと低めにするみたいな決め方をしてしまうと非常によくないです。そもそも自信がないサービスは売れないです

③付加価値型


自分のサービスがお客様にこういう価値があるからといった観点で料金を決める方法で、最終的にはこの方法で値付けをするのがいいと思っています。

この方法ではターゲティングと、価値の伝え方が重要になってくると思います。言いかえれば誰のどんな課題を解決することができるのかを明確にできると、値付けが見えてきます。

自分としては①、②は当然考えるとして③で最終的に値付けをするのがいいと思います。

その他のうまくいかないケース

やたら高い値段を付けて、富裕層向けのサービスとか言う人いるけど、富裕層が何を求めているかわかってないからうまくいかないこともあったりします。まずは自分がお客だったら、何に価値を感じて、いくらで買うかって考える方がいいと思います。

サービスが思ったほど伸びなくて、値段の付け方間違えたって考える時もあるけど、そもそもターゲットのお客様にサービスの情報が届いてないってこともあります。まずはターゲットとするお客様に情報を届けることも頑張りたいところです。

せっかく地域のために仕事を創ろうとしても、値付けがうまくいかなくて事業が継続できないともったいないです。本投稿が地域活性を仕事をしている人に少しでも参考になったら幸いです。

関連記事:地域おこし協力隊は任期終了後の稼ぎを意識しながら仕事をした方がいい

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